令和6年度 離任式(3/27)
2025年3月27日 11時03分本年度の二中を一緒に駆け抜けた、18人の先生方とのお別れ「離任式」を行いました。
体育館では、卒業生を含め多くの生徒が参加してくれました。また、過年度卒業生の姿も見られ、二中生の温かい気持ちが体育館を満たしていました。離任される先生方が体育館に足を踏み入れた瞬間、スタンディングオベーションでお迎えし、夢中で熱中した1年を共に駆け抜けた仲間での、最後の時間を惜しみながら過ごしました。
本年度の二中を一緒に駆け抜けた、18人の先生方とのお別れ「離任式」を行いました。
体育館では、卒業生を含め多くの生徒が参加してくれました。また、過年度卒業生の姿も見られ、二中生の温かい気持ちが体育館を満たしていました。離任される先生方が体育館に足を踏み入れた瞬間、スタンディングオベーションでお迎えし、夢中で熱中した1年を共に駆け抜けた仲間での、最後の時間を惜しみながら過ごしました。
本年度を締めくくる「令和6年度修業式」が、すっかり春の空気に満たされた体育館で行われました。
1・2年生だけの体育館は、後方にぽっかりとできた空間が寂しさを感じさせますが、それも今だけ。すぐに、いつもの「夢中!熱中!愛二中」が戻ってきます。その前に、本年度のすべての課程が修了した証である修業証が学年代表に授与され、令和6年度も終わりを迎えました。
校長式辞では、この一年間、様々なことに挑戦し続けた姿勢と、その成果として多方面で見られた成長について高く評価いただきました。また如何なる時も他人をいたわることのできる強さと優しさを、二中生一人一人が大切に育んでいくよう、お話しされました。そして校歌3番の歌詞「南第二の学舎に 創るの校訓(おしえ)究めなん」の中にその精神が宿ることを、改めて示していただきました。校歌を歌うたびに、思い出せるように。
生徒代表のことばでは、堂々とした態度で、真っ直ぐな気持ちを美しい言葉にのせ、今年一年間の振り返りと来年度に向けての決意を発表してくれました。多くの生徒の敬意と共感が、温かい拍手となって体育館を満たしてくれました。
本日、義務教育9年間の課程を修了した3年生214人が、卒業式を迎えました。
南第二中学校での3年間を、卒業生一人一人が思い出しながら、感謝の想いを最後の学年合唱「群青」にのせ、立派に巣立っていきました。
卒業式を前に、最後の学年行事「卒業記念ウォーク」に行ってきました。
目的地は東温市かすみの森公園で、歩行距離は約13㎞!小雨の降る中での出発となりましたが、目的地に近づくにつれ天候は回復し、そのまま過ごしやすいお天気のままで全日程を終了することができました。
現地では、参加者で記念撮影を行い、その後実行委員を中心にブロック別ドッヂボール大会やレクレーションを楽しみました。そしてお待ちかねのお弁当(4月からは…)をみんなで一緒にいただきました。
3月に入ってからこの行事の実行委員会を開き、レクレーションの内容やおやつの金額等を話し合いで決定、主体的に準備・運営を進めてきました。
中学校生活最後の良い思い出をつくることができた様子でした。
本日5校時、1年生は建築士の方々による防災講座を受講しました。
阪神淡路や熊本、能登の大地震の恐ろしさを例に、倒壊する家屋が自分の命や地域の人々の命を脅かすということを学びました。さらに、倒壊模型による耐震化の重要性について実演していただくとともに、今すぐできる地震対策として、様々な家具転倒防止の方法についても教えていただきました。また、14時46分には全校で東日本大震災の犠牲者に黙祷を捧げました。
自分や周囲の人を大切に、より良く生きていくための学びの機会として、1年生が「性に関する教育」を行いました。
本年度はテーマを「自分も相手も大切にしよう」として、3回に分けて(2/20、2/27、3/6)全クラスで実施しました。
NPO法人ピアリンクえひめより、ピアっ子のみなさんを講師としてお迎えし、グループワークを中心とした授業を行っていただきました。
(ピアっ子とは、思春期ピアアクティビスト養成講座を受講された大学生の方々のことです。)
どの講座でも、生徒たちは夢中になって話し合いや活動に取り組んでいました。そして、自分と相手の考え方や感じ方の違いに気付き、その違いを尊重し合うことが大切だと感じることができた様子でした。
これからも日々、大人に向かって成長を続けていく中学生。自分で考え、判断し、意思決定する力を身に付けて、より(夢中!熱中!できる)良い人生を歩んでほしいと願っています。
3年生は、今日が義務教育最後の給食の日でした。
9年間で食べた給食の回数は、約1,400回(!)。総摂取カロリーは、約864,000kcal(!!)※。
仲間と一緒に食べる給食は、いつも特別なものだったということを実感しながら過ごした50分間でした。
ありがとうございました。そして、ご馳走さまでした。
※総摂取カロリーは、個人差があります。
本年度7回目となる、表彰伝達式を行いました。
今回の表彰対象となる生徒は延べ74人にもわたり、伝達式を執り行うのも大変でしたが、二中生の活躍を紹介できる喜びと、仲間の活躍を称賛する温かさに満ちた、夢中!熱中!な2月最終日のひとときでした。
愛媛にJリーグチームが誕生して20年。今期からはさらに1チームが加わり、プロスポーツを楽しめる機会が伊予の地にも広がってきました。
そんな中、愛媛FCが地域交流活動の一環として、二中を訪れてくれました。
本日ご来校いただいたのは、愛媛FCレディースから村上朱音選手、兵頭來良選手、今季からユニフォームを脱ぎ活躍の場をピッチ外に移した森脇良太氏、チームスタッフ2人の合わせて5人でした。
1年生の教室で一緒に給食を食べていただき、5校時の保健体育の授業でサッカーを通した交流活動を行っていただきました。ウォーミングアップ後に行った愛媛FC(&二中の先生)チーム vs 二中生チームのゲームでは、随所にトップレベルの技を披露していただきながらも、ボール1個さえあれば万国共通で楽しむことのできるサッカーの楽しさを、参加者全員に届けていただきました。
二中生と選手とスタッフと教職員と、いつの間にかみんな笑顔にあふれ、あっという間に楽しい時間は過ぎていきました。仲間と、元気に、大声を出して、思いっきり走り回る。こんなシンプルなことがいかに有難く大切なことかを、実感することができた午後のひとときでした。
20年前のJリーグ開幕戦、ニンジニアスタジアムで来場者に配られた風船には「Jリーグのあるくらし、はじまる」とプリントされていました。それが今、身近な日常となって手にすることのできる喜びを感じます。愛媛FCの皆さん、ありがとうございました。
2月23日(日)、松山市主催の群読コンクールが行われ、本校から6人が参加しました。
群読とは、詩や物語を集団で分担しながら朗読する活動のことで、ことばの合唱と言われています。このコンクールは「ことばを大切にするまち松山」で、群読を通してことばを合わせて心を一つにすることで「ことばのちから」を育むことを目的として開催されるもので、今回で17回目となります。
「ミナミー2」と名付けられた二中生チームは、昨年、1年生の教科書に掲載されている「未確認飛行物体(入沢康夫)」という詩を選び、コンクールに挑戦しました。そして今年、メンバーを一部入れ代えて同じ題材で再挑戦しました。ことばの一つ一つに想いを込めながら何度も練習を重ね、心を合わせて本番を迎えた結果は…。昨年度の銅賞から大きく飛躍し、見事、中学生・高校生部門金賞受賞を果たしました!
審査員から「この詩の世界観をよく表現できていた」とご講評をいただいたとおり、ミナミー2の空飛ぶやかんの大冒険は、砂漠のまん中に美しい花を咲かせることができたようです。